- 家の場所別の収納アイデア
- どんなものをどこに収納すると良いのか
- 奥行きに合わせたオススメの収納
- 収納のための便利ツール
- 収納を考える時の5つの鉄則
家づくりを進行中の方も、今住んでいる家を片付けスッキリさせたい方にも、出し入れに便利で見た目も気持ちよい収納は理想です。しかし、実際どのように収納するかを考えるのは手間がかかりますよね。

SNSで収納事例を調べたいけど、そんな時間ないよー

そうですよね!!
そんなあなたのために収納アイデアと工夫をまとめてみました。

ぜひ参考にしてみてください!
この記事では、家の場所別に具体的な整理収納のアイデアと工夫をまとめています。
それぞれの場所でどんなものを収納するのか、どんな点に注意すれば使いやすくなるのかを解説します。
以下を実現している筆者が解説します!
実現① 大都市で駅近の土地購入
実現② 大手ハウスメーカーで注文住宅建築
実現③ アレクサを使用しスマートハウス化
- 1.出し入れしやすく、部屋が散らからない収納 5つの鉄則
- 2.収納のための便利ツール
- 3.場所ごとの収納アイデア集
- 1.玄関・シューズクローク
- 2.リビング・ダイニング、家族みんなが快適に過ごすための収納アイデア
- 2-1.書類、文房具、薬など散らかりがちな日用品のスマートな定位置
- 2-2.リビングダイニングは収納は、まず、ハウスメーカー作り付けの収納で考える
- 3.子どものおもちゃや学用品を「自分で片付けられる」仕組みづくり
- 4.扉をつけてサッと目隠し!生活感を隠せる壁面収納や造作棚
- 5.キッチン・パントリーの家事効率を劇的に上げる収納の工夫
- 6.洗面所・脱衣所 清潔で使いやすい空間を実現する収納アイデア
- 7. ウォークインクローゼット(WIC)・ファミリークローゼット(FCL)計画のポイントと活用術
- 8.衣類、バッグ、布団、季節家電をスッキリ片付けるコツ
- 9. トイレ 衛生的な賢い収納術
- 10. 廊下の壁面や階段下を有効活用するアイデア(掃除道具、日用品ストックなど)
- 11. 小屋裏・ロフト収納:季節用品や使用頻度の低い物の保管場所と計画時の注意点
- まとめ
1.出し入れしやすく、部屋が散らからない収納 5つの鉄則

鉄則① 使う場所の近くにしまう
部屋が散らからないようにする一番の方法は、片付けを楽にする=使う場所の近く(1~2歩で届く)に収納することです。
例えば、キッチンで使う調理器具はキッチンに、リビングで使うものはリビングに収納するのが基本です。
ただし、収納スペースに全て収まらない場合は、使用頻度の高いものから配置し、低いものは付近の収納へ入れてみましょう。
鉄則② 動線上に収納を設ける
帰宅後、コートを脱いでバッグを置き、手を洗うという一連の流れの中に、それぞれの収納場所があれば、物が散らかりにくくなります。
鉄則③ 使用頻度で高さを変える
よく使うものは、目線から腰の高さの「ゴールデンゾーン」に。あまり使わないものは、上段や下段に収納するのが基本です。また、季節物や来客時にしか使用しないものは納戸に収納するのがオススメです。
鉄則④ その場で考えず、引っ越し前や収納前にイメージしておく
引っ越し時などにその場で判断して収納せず、あらかじめ収納場所や方法をイメージし、できることなら視覚化しておくことをオススメします。
その場のなりゆきで収納してしまうと、どこに何をしまったかが分からない、なんとなく収納した気になったものの、使いにくい状態になってしまった、ということが大いに起こります。
手間はかかるものの、収納マップ等を使って、あらかじめ家族と収納計画を立て、それを基に収納してみましょう。引っ越しの片付けもいつもよりスムーズに進むのではないでしょうか。
鉄則⑤「適度な余白」を確保する
収納スペースをパンパンに使い切るのではなく、7~8割程度の収納量に留めておくのが理想です。
一般的に、住宅の床面積に対する収納面積の割合を示す「収納率」は、一戸建てで10~15%程度が目安とされています。例えば、30坪の家の場合、収納スペースの広さは3~4.5坪程度、畳数にすると、約6畳~9畳が目安となります。
収納スペースは上の目安より多くあるのに、パンパンに物が詰まっている場合は、少し物を持ちすぎているかもしれません。処分できるものが無いかを見直してみましょう。
2.収納のための便利ツール
収納ケースを探すなら「はこピタ」がオススメ
収納場所に合う収納ケースを探すのに百均やホームセンターを何件も回って大変だった経験はありませんか?
以下のアプリでは、幅、奥行き、高さにから収納ケースを横断的に検索できます。時短になりオススメです。
はこピタ(収納サイズで片付け・掃除、家具・部屋レイアウトに)【このアプリでできること】 • 欲しいサイズの収納ケース/収納棚を一括検索! → 複数ショップの収納アイテム(無apps.apple.com
3.場所ごとの収納アイデア集
ここからは、場所ごとに収納すると良いもの、収納アイデアや工夫を紹介していきます。収納マップを作成する際の参考にもしてみてください。
1.玄関・シューズクローク
玄関は「家の顔」とも言える大切な場所。いつもスッキリと片付いていると気持ちよく、お客様にも良い印象を与えます。
1-1.玄関には多くの物が集まる
玄関には靴以外にも、傘、コート、子どもの外遊びグッズ、ベビーカー、アウトドア用品など、多くの物が集まりがちです。
- 靴の収納
棚板は可動式にすると、ブーツなど高さのある靴も収納しやすくなります。扉付きの棚の内側に全身鏡をつけると、出かける前に靴を履いて姿をチェックできてとても便利です。 - 傘立て
扉付きの棚に保管できるとスッキリ。また、濡れた傘を一時的に掛けられるコーナーをつくりフックなどを設けると清潔です。 - コート掛け
帰宅後すぐにコートを掛けられるように、玄関やシューズクローク内にハンガーパイプやフックを設置すると便利です。花粉やウイルスを室内に持ち込みにくくする効果も。レインコートをかけられるコーナーがあると水滴などを気にせず干すことができます。 - 小物置き場
鍵や印鑑、マスク、虫除けや防水スプレーなどを置くためのニッチや小さな棚があると、定位置が決まり散らかりません。 - その他
宅配の段ボール、翌朝出すゴミ袋、ベビーカーや三輪車、ゴルフバッグ、スポーツ用品、園芸用品、工具など、大きな物を収納する場合は、土間続きのシューズクロークが活躍します。
1-2.シューズクローク成功の秘訣
使いやすい収納にするための秘訣を紹介します。

- 明るさ
高窓が設置できると、昼間は電気不要で過ごせて、窓から室内が見える心配もなく防犯の面でも安心です。 - 広さ
収納したい物の種類と量を明確にし、必要な広さを確保します。1畳程度のコンパクトなものから、2~3畳以上のウォークスルータイプまで様々です。設置できる余裕があれば、ウォークスルータイプが断然オススメ。 - 動線
家族用と来客用で動線を分ける「ウォークスルータイプ」にすると、玄関が常に片付いた状態を保ちやすくなります。また、汚れた作業着や雨具などを直接シューズクロークで脱いで室内に入れるととても楽ですよね。 - 換気
靴のニオイや湿気がこもりやすいため、換気扇を設置するなど、換気対策は必須です。棚板を通気性の良いすのこ状にするのも効果的です。筆者はナノイー発生器等を玄関に設置しました。 - コンセント
電動自転車のバッテリー充電や、靴乾燥機の使用などに便利なコンセントを設置しておくと重宝します。夏場は虫除け機器を設置することもあるので玄関入り口付近にもコンセントがあると便利。また、後付けでかまち部分の下に間接照明をつけるのもお洒落ですよね。
シューズクロークを作るスペースがない…!そんな時は??
都市に建てた筆者宅も一階はそれほど広くなく、玄関周りはとても悩みました。玄関を狭くするのは嫌だけど、収納は欲しい・・・。
結論・・・・、ウォークスルー収納は諦めました。
ただし、工夫して適切な収納は付けています。収納マップで玄関収納に入れたいものを洗い出し、それに合う収納を作りました。
玄関にハウスメーカーオリジナルの大きめの扉付き可動棚を設置。靴、傘、ほうき、虫除けや防水スプレー、レインコートなどを収納。扉裏には全身鏡を付けました。棚と壁の間(土間部分)に幅50㎝程度の隙間を作り、ポールハンガーとフックをつけて濡れたものを掛けられるようにしたり、ベビーカーや段ボールを置いたりしています。
また、靴を脱いだ、かまちの先に、0.5畳程(奥行き60㎝)のクローゼットを作り、コートやマスク、エコバッグ、鍵類、抱っこ紐などを収納しました。将来的に増えるスポーツ用品などは、外の倉庫も使いながら保管するつもりです。
今の所、収納に余裕もあり、動線も良くスッキリ過ごせています。
2.リビング・ダイニング、家族みんなが快適に過ごすための収納アイデア
リビング・ダイニングは家族が集まる中心的な空間。物が集まりやすく、散らかりやすい場所でもあります。
収納棚はインテリアとしても見えますし、空間を狭くすることも…。広く見せたいなら、計画的に必要最低限の設置が良いでしょう。
2-1.書類、文房具、薬など散らかりがちな日用品のスマートな定位置
リビングには、書類(学校のプリント、DM、取扱説明書など)、文房具、爪切り、体温計、常備薬など、細々とした日用品が集まりがちです。これらが散らからないように、まとめて収納できるリビングクローゼットを設けるのがオススメです。リビングクローゼットがあれば、リビングにサイドボード等を置かなくても、ほとんどのものが収納できてしまいます。
- 場所
リビングの一角や、ダイニングテーブルの近くなど、家族みんながアクセスしやすい場所に。 - 内部の工夫
書類はファイルボックスや引き出しで分類し、文房具は引き出しに入れ、浅いトレーで仕切りを工夫すると、使いやすく見た目もスッキリします。 - 充電スペース
スマートフォンやタブレットなどを充電できるコンセント付きの棚や引き出しを設けると、配線がごちゃごちゃせず便利です。 - ロボット掃除機の基地
将来的に必要になる可能性も考えて、スペースの確保、コンセントの設置をオススメします。
2-2.リビングダイニングは収納は、まず、ハウスメーカー作り付けの収納で考える

リビングやダイニングの収納は、ハウスメーカーの間取りで検討できるクローゼットを第一候補として検討することがオススメ。
なぜなら、クローゼットは収納量が多い割に、目隠しもしやすく、圧迫感がないのが特徴です。同じ量を収納できるサイドボード等の収納を設置する場合、それなりに圧迫感を感じるものです。更に、子どもが生まれるなど、生活の変化があると、物が増え、追加の収納が必要になります。生活の変化を見越してある程度スペースは確保しておきたいですよね。
そのため、まずは、間取りの相談の際に、リビングクローゼット等の設置を検討してみてください。階段下のスペースなどでも十分に活用できると思います。
収納マップに書き込んだものの中で、時間が経っても変わらず、ずっとリビングやダイニングに収納したいものを洗い出し、それを全て収納できる作り付けの収納を考えてみましょう。
例えば、文具や衛生用品、薬、光熱費等の書類などは、家族の変化にかかわらず収納し続けますよね。
そして、それ以外のもので、作り付けの収納に入らないものや、使う場所の近くに収納したいものは、部屋の雰囲気に合う市販の収納棚を検討しても良いでしょう。将来的に処分したり、リビングやダイニングに置く必要が無くなれば、棚も撤去し、スペースを広く使うことができますよね。
例えば、子どもの学校用品、おもちゃ、プリント類などがこれにあたるのではないでしょうか?
3.子どものおもちゃや学用品を「自分で片付けられる」仕組みづくり

子どものいる家庭では、おもちゃや絵本、学用品の収納が悩みの種になりがちです。子どもが自分で片付けられるような「仕組み」を作ることが大切です。
- 低い位置に収納
子どもの目線や手の届く高さに収納場所を設けます。自分で選んで準備、遊べるようにします。 - 遊びスペースの近くに
おもちゃで遊ぶスペースのすぐ近くに収納場所を設けると、遊びながら、一緒に片付けることができます。 - ざっくり収納OK
細かく分類しすぎず、ポイポイ放り込めるような大きめの収納ボックスやカゴを用意すると、子どもも片付けやすくなります。 - ラベルで分かりやすく
収納ボックスに写真やイラストでラベルを貼ると、どこに何をしまうべきか一目で分かります。 - 成長に合わせた可変性
おもちゃ収納など一時的に必要なものは、見た目の良いカラーボックスなどを使用しておくと、不要になった際に、納戸やクローゼットの中のしきりに使うことができます。また、子どもの成長に合わせて棚の高さを変えられたり、収納ボックスの種類を変えられたりするようにしておくと長く使えます。
4.扉をつけてサッと目隠し!生活感を隠せる壁面収納や造作棚

リビングの壁面を活用した収納は、大容量でありながら空間をスッキリ見せることができます。
- 全面扉付き
テレビボードと一体になった壁面収納や、天井までの高さがある大きなクローゼットなどを設け、扉を閉めれば生活感を完全に隠すことができます。急な来客時にも安心です。ただし見た目として圧迫感もありますので必ず実物を見てから購入を検討しましょう。 - 一部を見せる
扉付きの収納とオープン棚を組み合わせることで、隠すものと見せるものを使い分けられます。オープン棚は、お気に入りの雑貨やグリーンを飾るスペースとして活用できます。
リビングには、装飾品を置きたくなるものですが、意外と置き場所がない…と感じるものです。そのために飾り棚を置くとスペースをとるため、上記方法はオススメ。
5.キッチン・パントリーの家事効率を劇的に上げる収納の工夫

キッチンは家事の中心となる場所。収納の工夫次第で、料理の効率や楽しさが大きく変わります。
5-1.食器、調理器具、食材ストックを使いやすく整理するアイデア
キッチンには、食器、調理器具、調味料、食材ストックなど、多種多様な物があります。これらを効率的に収納するためのアイデアをご紹介します。
- 使う場所の近くが大原則
キッチンほど、使う場所の近くに収納することを優先しましょう。特に、調理器具や調味料、ゴミ箱は近いほどストレスが減ります。まず、上記を優先的に配置し、他を考える流れがオススメです。 - 食器棚・カップボード


使用頻度に合わせて、よく使う食器は取り出しやすい中段に、あまり使わない食器は上段や下段に収納します。引き出しタイプは奥の物も取り出しやすく便利です。カップボードは吊り戸棚の有無、サイズをしっかり検討しましょう。引き出しの奥行きは45㎝や60㎝が多いですが、キッチンの幅や物の量によって適切なものを選ぶ必要があります。また、高さにも好みがありますので実際ショールームで試してみましょう。
- 調理器具
フライパンや鍋は立てて収納すると取り出しやすく、スペースも有効活用できます。立てる用のツールがたくさん販売されています。調理ツール(おたま、フライ返しなど)は、コンロ周りの引き出しや壁掛け収納が便利です。 - 調味料
コンロ周りや作業スペースの近くに、引き出しやスパイスニッチを設けると、調理中にサッと取り出せて効率的です。
5-2.パントリーの種類(ウォークイン/壁付け)とメリット・デメリット、効果的な活用法
パントリーは、食材や日用品のストックに便利な収納スペースです。大きく分けて「ウォークインタイプ」と「壁付けタイプ」があります。
- ウォークインパントリー

- メリット
大容量の収納が可能。人が入れるため、奥の物も取り出しやすい。家電置き場としても活用できる。目隠しがしっかりできる。リビング収納としても使用できる。 - デメリット
スペースが必要。 - 壁付けパントリー

- メリット
省スペースで設置可能。キッチンの一部に組み込むことができる。 - デメリット
ウォークインタイプに比べて収納量は少ない。奥行きがありすぎると奥の物が取り出しにくい。
どちらのタイプを選ぶにしても、棚板は可動式にし、収納する物の高さに合わせて調整できるようにするのがポイントです。また、何をどれくらいストックするのかを事前に計画し、奥行きや幅を決めましょう。
また、床暖房を採用する際は、一部でも、床暖房を抜いた場所をつくることをお勧めします。食品によって冷暗所での保管が必要なものがあります。
ウォークインと壁付け 結局どちらがオススメ?
スペースに余裕がある場合は、ウォークインがオススメ。理由はとにかく大容量の収納が可能だからです。非常食や水、食品のストック、洗剤類、ホットプレートなど生活感のあるものをまとめて収納できます。ウォークインのパントリーがあれば、カップボードの吊り戸棚や家電収納を無しにして、明かり取りの窓をつけたり、装飾品を壁に掛けたりすることもできます。
筆者宅は、ウォークインを作るスペースが無く、壁付けパントリーにしました。キッチン用品は多い方なので、カップボードは、幅180㎝、奥行き外寸50㎝で吊り戸棚も付けました。カップボードの一部はゴミ箱を収納できるスペースにしています。キッチンとカップボードの収納力があるため、キッチン・カップボードにほとんど収まり、パントリーには、ゴミ袋やビン缶、資源ゴミ、文具、薬、お菓子を収納しています。また最下段にはロボット掃除機の基地を作りました。
5-3.ゴミ箱の置き場所問題も解決!スマートな分別と設置アイデア
キッチンのゴミ箱は、置き場所に困ることが多いアイテムの一つです。生活感が出やすいので目にとまりにくく、管理しやすいところに配置しましょう。
- シンク下やカップボードの一部に収納

ストレスなく使えて、見た目もスッキリします。ペダル式両開きがオススメ。
シンク下だと生ゴミの処理が楽です。
- キャスター付きのゴミ箱ワゴン
使わない時はカウンター下などに収納し、使う時だけ引き出して使えます。両開きでペダルがついたものがオススメです。
- パントリー内に設置

目隠しもできて、ニオイがリビングに漏れにくいというメリットがあります。
筆者はカップボード下に可燃・プラ容器・紙容器など量のあるもの、パントリーには、分別が必要なビン缶・資源ゴミを保管しています。パントリーは、引き出しを使用し、見た目もスッキリです。
5-4.家電の配置と収納計画 炊飯器、電子レンジなどの定位置と使い勝手
キッチンには、炊飯器、電子レンジ、トースター、電気ケトル、コーヒーメーカーなど、多くの家電製品があります。これらをどこに置くか、使い勝手と見た目の両方を考慮して計画しましょう。
- 家電カウンター
家電をまとめて置ける専用のスペースを設けるとスッキリします。多く方はカップボードの上部に置くことが多いです。家電の色がそろっているとお洒落。炊飯器や電気ポットなど蒸気が出る家電は、スライド棚に置くと湿気がこもりにくく安心です。
見た目がお洒落で雰囲気を壊さないのでオススメです。使いやすさも◎です。
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- コンセントの位置と数
使用する家電の数や配置に合わせて、適切な位置に必要な数のコンセントを計画します。カウンター上だけでなく、収納内部にもコンセントがあると便利です。また、ブレンダー等用にキッチンサイド、ホットプレート用に食卓付近にもコンセントがあると便利です。 - 隠す収納
あまり使わない家電や、生活感を出したくない場合は、扉付きの収納にしまうのも良いでしょう。ただし、使用時に熱を持つ家電は、放熱スペースを確保する必要があります。
6.洗面所・脱衣所 清潔で使いやすい空間を実現する収納アイデア
洗面所・脱衣所は、タオル、着替え、洗剤、化粧品、掃除用品など、多くの物が必要となる場所です。限られたスペースを有効活用し、清潔で使いやすい空間にするための収納アイデアをご紹介します。
6-1.タオル、着替え、洗剤、化粧品などアイテム別の最適収納法
- タオル
畳んで棚に置く、引き出しに入れる、丸めてカゴに入れるなど、スペースや好みに合わせて収納します。すぐに使えるように、脱衣所の手が届きやすい場所に置くと便利です。 - 着替え・パジャマ
家族それぞれの引き出しや棚を設けると、各自で管理しやすくなります。浴室のすぐ近くにあると入浴時に便利です。 - 洗剤・掃除用品
洗濯機の上部や横に棚を設けたり、洗面台の下のスペースを活用したりします。ストック品は少し高い場所でもOK。
伸縮できるラックがオススメです。中身の見えないボックスと組み合わせるととてもスッキリした印象に。
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- 化粧品・ヘアケア用品
洗面台の鏡裏収納や引き出し、壁付けのニッチなどを活用します。細かく仕切れるトレーを使うと、スッキリ整理できます。 - 壁面収納の活用
壁一面に天井までの高さがある収納棚を設けることで、タオル、着替え、洗剤ストックなどをまとめて収納できます。扉を付ければ生活感を隠せます。 - 洗濯機上のデッドスペース活用
洗濯機の上に吊戸棚やオープン棚を設置すれば、洗剤やハンガーなどを置くスペースとして有効活用できます。 - ニッチや隙間収納
壁の厚みを利用したニッチや、洗濯機と壁の間のわずかな隙間にスリムな収納棚を置くのも効果的です。 - 可動式ワゴン
キャスター付きのワゴンに着替えやタオルを収納し、必要な時に引き出して使うのも便利です。
6-2.狭い家でも「一畳脱衣所」が非常に有効
「一畳脱衣所」とは、言葉の通り、一畳の脱衣スペースのことです。
これは筆者が設計士の方に提案してもらい、取り入れて本当によかったと思っている空間です。一階のスペースはいろんな用途があり、例えば、広いリビングやパントリー、シュークローク、和室など。これらを優先した結果、洗面所と脱衣所が兼用で、さらに洗濯機置き場も兼ねていて、洗面周りの収納が不足する・・・。というケースは多いのでないでしょうか。筆者もこの点について、随分と悩みました…。筆者宅では洗面の奥にトイレがあり、入浴中でも人の行来があるため、扉付き脱衣スペースをつくることは必須でした。ここで、設計士の方が提案してくれたのが、「一畳脱衣所」でした。洗面スペースと扉一枚で仕切った、「一畳程度の脱衣スペース」を確保するだけで、使い勝手が格段に向上しました。本当に作って良かった空間です。
一畳脱衣所は脱着に十分なスペース
実際に生活してみて、脱衣スペースとして、身動きが取りにくいということも無く非常に使いやすく感じています。奥行き45㎝程度の衣類収納棚も置いているため、脱衣に使えるスペースは半畳強くらいですが、今のところ十分です。収納棚には、家族3人分のタオル類、下着、時期のパジャマ、靴下、ハンカチ等収納しています。手ぶらでお風呂に向かうことができて、とても楽ちんです。洗面スペースには、洗面台付属の収納以外は必要なく、洗濯機の上には窓を設置できました。この窓のお陰で日中の洗面スペースは電気要らずです。
洗面関係で筆者が「作ればよかった・・・」とプチ後悔している収納
筆者が作ればよかったと思っているスペースは、「結構濡れている物干し場」です。具体的には、赤ちゃんの食後の洗ったエプロンとか、部分汚れを手洗いした、びっしょり衣類の仮置き、洗面台を掃除して水切り中のスポンジ、洗濯カゴに入れるには水分が多いタオル類など。水受けが必要なものを一時的に干したいけど・・・・と思い、水滴が落ちるために干し場に困ることが良くあります。
こういったものをお風呂場に干す方も多いのかもしれませんが、筆者宅は、お風呂場に物干しバーをつけていません。(付けられるようにはなっているのですが外しています)理由は、掃除の手間が増えたり、なんとなく景色が好きではなかったりというところです。
もう一度設計できるなら、洗面の上を見栄え良く有効活用したいなと思っています。
ただ、↓こういったワイヤータイプの物干しを後付けするのでも十分使えるのではないかと思っています。
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7. ウォークインクローゼット(WIC)・ファミリークローゼット(FCL)計画のポイントと活用術

大容量の収納が可能なウォークインクローゼットや、家族みんなの衣類をまとめて管理できるファミリークローゼットは、人気の高い収納スペースです。
- 広さ
収納したい衣類の量や、中で着替えをするかどうかなどを考慮して広さを決めます。通路幅は最低でも60cm程度確保しましょう。 - 内部レイアウト
ハンガーパイプの高さや棚の配置、引き出しの有無など、収納するものに合わせて計画します。L字型、I型、コの字型など、部屋の形状や広さに合わせてレイアウトを選びます。 - 換気
湿気がこもりやすいため、窓や換気扇を設けるか、定期的な換気を心がけましょう。筆者宅は消臭などのためナノイー発生器を設置しました。
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- 設置場所
洗濯動線や生活動線を考慮し、1階の洗面脱衣所の近くや、2階の家族がアクセスしやすい場所に設けるのがオススメです。 - 可変性
子どもの成長に合わせて棚の高さやハンガーパイプの位置を変えられるようにしておくと長く使えます。
クローゼットの設置場所はどこが良い?
可能であれば、洗濯動線が良くなる位置が最適です。ただし、スペースに限りはあるので、必ずしも動線にこだわる必要はないと思います。
筆者宅は、2階の廊下に面した所に設置しました。夫婦の寝室に付ける間取りも多いようですが、個人的には、寝室に付けるより廊下側の方が使いやすいように思いました。理由は、朝と夜、寝室で誰かが寝ていても、物音で起こさず衣類を出し入れできることです。
また、筆者宅は2階の中心の辺りにクローゼットがあるため、掃除機やサーキュレーターなどを収納しておいて、コンセントも付け、掃除をしやすくしたり、サーキュレータで空気の循環をよくしたりということができ、満足しています。
8.衣類、バッグ、布団、季節家電をスッキリ片付けるコツ
- 衣類の収納
ハンガー収納と畳み収納を使い分けましょう。ハンガーにかけて干した衣類をそのままパイプにかけて収納できると洗濯動線がとてもスムーズになります。パイプの奥行きは60㎝取っておきましょう。衣替えの手間を減らすために、オールシーズンの衣類を同じ場所に収納するのも良いです。 - バッグの収納
型崩れしないように、スタンドを使用して棚に置いたり、フックに掛けたりして収納します。使用頻度の低いバッグは、不織布の袋などに入れてホコリを防ぎましょう。例えばこんな形で収納することができますよ。
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- 布団の収納
奥行き90㎝の押し入れやクローゼットの上段などを活用します。布団圧縮袋を使うとコンパクトに収納できます。四つ折りの布団だと、奥行き60で収まるものもあります。 - 季節家電の収納
扇風機やヒーターなど、シーズンオフの家電は、クローゼットの奥や小屋裏収納などに。購入時の箱に入れておくと、ホコリを防ぎ、積み重ねやすくなります。
9. トイレ 衛生的な賢い収納術

- トイレットペーパーや掃除用品を隠して生活感をオフ
トイレは狭い空間ですが、トイレットペーパーのストックや掃除用品など、意外と収納したい物があります。 - 吊戸棚
便器の上部に吊戸棚を設けると、トイレットペーパーやサニタリー用品などを隠して収納できます。 - ニッチ
壁の厚みを利用したニッチは、芳香剤や小さなグリーンを飾ったり、トイレットペーパーを数個置いたりするのに便利です。扉をつければ隠す収納にも。 - タンクレストイレの場合の背面収納
タンクレストイレを選ぶと、背面にスペースが生まれるため、そこにカウンターや収納棚を設けることができます。 - 掃除道具の収納
使い捨てブラシを使えば、使用済みのブラシの保管や水受けが不要でスペースを取らず、衛生的です。便器の側面に引っ掛けて浮かせることができるものも見た目がスッキリしてオススメ。
使用後トイレに流せるブラシで衛生的かつ、収納スペースが要らない。
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筆者宅はこれを使ってます。
トイレブラシが磁石で浮いて乾かせて衛生的です。便器の側面にフックをつけ、引っかけて浮かせて収納してます。見た目がスッキリで気に入ってます。
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10. 廊下の壁面や階段下を有効活用するアイデア(掃除道具、日用品ストックなど)
廊下や階段下は、デッドスペースになりがちな場所ですが、工夫次第で便利な収納スペースに変わります。
- 廊下の壁面収納

奥行きの浅い壁面収納を設ければ、本棚や飾り棚として活用できます。扉をつければ、掃除道具や日用品のストックなどを隠して収納することも可能です。また、覚えておく必要があるDMや学校関係のプリントを壁面収納に保管しておくのも良いです。
- 階段下収納

階段下の形状に合わせて、扉付きの収納庫にしたり、オープン棚や引き出しを設けたり、デスクスペースとして活用したりと、様々なアイデアがあります。掃除機やアイロン台、防災グッズなどの収納にも適しています。ただし、奥に行くほど天井が低くなるため、スペースを工夫して使う必要があります。
筆者宅の階段下事情
納戸みたいな収納にしています。リビング横の和室の中に位置するため、大きめのおもちゃやマッサージ器などを収納しています。他にもパントリーに保管できない生活用品のストックや、暗所保存が必要なものなどを収納しています。階段下には、床暖房を付けず保管庫として使えるようにしています。数年前につけた梅酒もこちらで保管。
11. 小屋裏・ロフト収納:季節用品や使用頻度の低い物の保管場所と計画時の注意点

小屋裏(屋根裏)やロフトは、普段あまり使わない物や季節用品を収納するのに適したスペースです。
- 収納するもの
雛人形や五月人形、クリスマスツリー、扇風機やヒーターなどの季節家電、スーツケース、思い出の品など、使用頻度の低い大きな物の収納に向いています。 - 計画時の注意点
・アクセス方法
固定階段を設けるか、はしごにするか。固定階段の方が安全で荷物の出し入れもしやすいですが、スペースとコストがかかります。
・換気
熱気や湿気がこもりやすいため、窓や換気扇を設置するなど、換気対策が必要です。
・耐荷重
収納する物の重量を考慮し、床の耐荷重を確認しておくことが大切です。
・照明・コンセント
照明がないと暗くて作業しづらいため、必ず設置しましょう。コンセントもあると便利です。
小屋裏やロフトは、夏の暑さや冬の寒さが厳しい場合があるため、温度変化に弱い物の収納には注意が必要です。
まとめ
理想の収納で、すっきり快適な毎日を
この記事では、家が散らからないための「5つの鉄則」から、玄関、リビング、キッチン、洗面所といった場所ごとの具体的な収納アイデアを解説しました。
収納計画で大切なのは、引っ越し以前に「どこに」「何を」「どのように」収納するかを具体的にイメージしておくことです。 動線や使用頻度を考え、適度な余白を保つことで、使いやすく美しい収納が実現します。
この記事を参考に、ぜひご自身の暮らしに合った「収納マップ」を作成してみてください。物の定位置が決まれば、片付けが楽になり、心にも時間にもゆとりが生まれます。理想の収納で、スッキリと快適な毎日を手に入れましょう

